・・・この男には、抱えきれない夢と希望が
まだまだ沢山あるんだな、と実感した3日間。
雅の独奏会・5日間@東京芸術劇場
行ったのは16~18日の3日間だったけれど
観る程に、聴く程に、時間が短く感じられた。
「独奏」と云うと、「イスに座って弾き語り」と云うイメージだけど
彼のそれは独奏であって独奏に非ずの型破りなパフォーマンス。
曲ごとにタップダンサー、アフリカンドラム?、ウ゛ォイスパーカッション、
ドラムセットタイプのギグピグ、
そして和太鼓にDJハンちゃん!(←楽器扱い´∀`)と、
様々なパーカッションとのコラボで魅せる聴かせる、
雅ならではのどつきギター奏法。
さらにサイドステージでは曲のイメージを描くグラフィティアーティストによる
作品が同時進行と凝った演出。(…ちょっと「ブルーマン」みたい。ウフフ)
・・・盛り上がらないわけがない。
てかね、アタシャこんな短期間にこんだけ多くのものを吸収して
表現出来るようになれる人って見たことない。
そしてこれだけファンの事を想ってくれているアーティストも初めて。
だからこそ、私達は彼の想いに応えようとして
それがまた彼の想いになり私達に返ってくる
これって簡単なようだけどスゴイ事だと思う
最終日にはなんと「♪の手紙」でピアノの弾き語りまで聴かせてくれて
さらに「あしタ、元気になぁレ。」でトドメ。ウルル…
泣きじゃくっている我が娘に「なんでそんなに泣くの?」と問うたら
「何かわからんけど色々」と云う。
きっとそれが「愛」なんだね
私はといえば、
まっすぐに前を向いて「ずっと皆と同じ方向を見ていたいから」と云った
彼の言葉とキラキラした眼と
暫くアメリカを旅して、また進化した雅に会えるのが
今からすでに楽しみで仕方なくて、泣くのも忘れて笑っていた。
大きくなって帰ってきてね
ハゲるほど楽しみに待ってます。
即興で描くペインティングは、どんどんとその表情を変えてって
過程をずっと見ていたいくらいだった。
(アーティスト、ヨークさんもカコヨカッタ♪)
開演前、会場の外では大きな白い布に皆で寄せ書きをしていたので
一緒に書かせてもらった。 (企画した仔達どうもありがとう!)
メッセージは
「ONE LOVE, ONE HEART」 (「皆の愛と心はひとつ」と云う意味を込めて)
オープニングは遮幕に映し出される独奏家・雅のメッセージ。
3m程?のセリの上でギターを持って遮幕の後ろに登場、
ステップを踏みながら妖艶なselfish love。
ギャー♪やっぱりあの「サムライ雅だ!」
そして馴染みのGigpig登場。
How to loveでは後ろのステージでタップダンサーが激しくダンスで絡みつく。
ファンキーモンキーのヴォイスパーカッションが凄かった!
雅のギターとの掛け合いもいい感じで盛り上がり
次はプリーズ~でアフリカンドラム(ジェンベっていうヤツかな?)との競演。
この曲は聴く度にどんどん魅力が増していく。
膝まづいて唄う雅にモエますとも!
そして萌えると云えば奥さん!
温泉でも披露していて大層気になっておった「I love youさえ聞こえない」
これは「雅歌」にも最初入る予定になっていたのにねー
どしてボツっちゃったのかしら。。。
(Flash DanceのShe's a maniacに似てるけど;)
ライブではなんと自分の演奏画像に合わせて唄うと云う
「下克上」でもやってたセルフハモリスタイルで♪
私ら世代に云わせるとGSサウンドっぽくてナカナカ良いわー
ジュリー!ショーケン!!ってな感じ。ワハハ!分からんだろ!母ちゃんに聞いてみなさいっ
なのになのに、とても感情を込めながらイントロの前に熱く台詞を囁く雅くんなのに
エロい吐息のハズが”ちょっと荒い鼻息”に聞こえてしまい
客席ではチラホラとクスクス笑いが…
´∀`;あっ笑うトコじゃないぞ!っと気づいた仔雅ちゃん達
ちょと焦り気味だったね。
ま、そんな微笑ましいハプニングも雅ならではだな!(無理矢理)
休憩時間の間に、東京の仔雅フレンズが企画してくれた
「we love 雅」カードが配られて
(800枚もプリントしてくれて…ありがとう&お疲れさま;;○ちゃん達)
we love youの時に皆で繋いだ手に持って振ったら真っ赤なハートが
すごくキレイに揺れてて雅くんとても喜んでくれて良かったねー
皆と手も心も繋がって嬉しかったなー
この"最初で最後の"独奏公演が終わってからアメリカにしばらく行く事を
「”商品”としてではなくて、アーティストとして、
そして一人の人間として、男としてもっとでっかくなっていきたいから」
と語ってくれた。
「ずっとここにおるから」
「笑っててな」
「化粧落ちちゃうぞ」(泣き笑い)
「ありがとぉ」
・・・あんなに包み込むような優しい笑顔を見せてくれるのは
きっと仔雅に向けてだけなんじゃないかといつも思う。
なんかねぇ、美輪さまみたいに神々しかったのよー´∀`(オーラオーラ
幕が下りたら歌おうって企画してくれたDear my friendも
2階にいた仔達から始まって、合唱になってちゃんと届いてたね
本当に温かくて切なくて熱くて暑くて;愛に包まれた空間。
多分こんなスタイルではもう観れないだろうなと思った。
だって進化し続ける雅くんだもんね
時間を感動を涙を微笑みを共有出来て本当に良かった。
ありがとう、そして行ってらっしゃい
沢山のお土産持って帰ってきてねー
[セットリスト]
Selfish love
Gigpigブギ
How to love
僕は知ってる。
君にファンキーモンキーバイヴレーション
プリーズ、プリーズ、プリーズ。
I love youさえ聞こえない
(10分休憩)
(サムライヘアからパツキンに戻って、白いシャツと黒い帽子に衣装替え)
新曲
(ここでだったかは記憶曖昧だけど
グランドピアノ弾き語りで)♪の手紙
あしタ、元気になぁレ。
Are you ready to ROCK?
ネバギバ
不眠症の眠り姫
雅歌のCM(スクラッチby DJハンちゃん←スーパーサイヤ人ヘア&メイク♪)
Are you ready to love?
We love you (with 仔雅全員♪)
愛してる。からはじめよう
全員でセッション&メンバー紹介
(和太鼓さんムキムキ&ムチムチ!)
(終演後)
Dear my friend (アカペラ by 仔雅)´∀`
・・・てかDJハンちゃんとの絡みがもっともっと聴きたかった~
「自己至上主義者の成れの果て」演って欲しかったのにのにー
Individualism -個体主義-
人は皆、一人である。
生まれ、そして死ぬその時まで、一つの個体である。
甘えや弱さ、格好悪いところも自分は全て知っている。
自分の人生、決めるのも自分自身。
人生はひとり旅である。
誰もかわりに生きてはくれない。
ただ、一人であって独りじゃない。
どんな時もふと見渡せば沢山の人がいるだろう
親、友達、恋人、仲間
幾多の人々とすれ違い
共に歩み
沢山のものを共有し
分かち合い 支えあいながら 生きていく
だからこそその過程の中で
自分を愛しその上で誰かを愛する
そんな当たり前の事も
忘れそうなこんな世の中だから
愛される前に
”愛してる”からはじめよう。
雅
独奏
完。