2007年から2008年に移り変わる間に
渡米先のサンフランシスコから更新された雅くんの日記。
下剋上ライブ後に
どれだけのファンメールが届いたのかは知る由もないけれど、
悩みながら、言葉を慎重に選びながら、
そして時々壊れながら(笑
一所懸命に長文で綴られた、とっても雅くんらしい返答が書かれてた。
「価値観を共有することの難しさ」
「人の価値観というのは代え難いものです。
ある種それが人生において
一番の財産なのかもしれません。」
親子、兄弟、友人、同僚、恋人、夫婦、etc、、、
全ての関りの中で価値観を共有出来ることは大切だけど
でも私は、逆に人の価値観なんて
ほんのちょっとのきっかけで簡単に変わってしまう
とても不確かなものだとも思う。
「日本のヴィジュアル系なんて、外タレのパクリだし気持ち悪~!」
なんて勝手な先入観と偏見で毛嫌いしてた私だって、
娘の影響でライブで魅せられて今じゃドップリだし
ライブの楽しみ方どころか音楽そのものに対する価値観もかなり変化した。
大阪や東京、はたまた海外にまでライブのために出かける事に価値観を見出すなんて
昔の自分には全く想像出来なかったこと。
(友達に会ったり美味しいもの食べたりって云う付加価値のが大きかったり?なんちって
現に彼の「カプチーノ」に対する価値観も
色んなものを混ぜ込みながら変わり続けてきたわけで、
これからも環境や年齢に依っても常々変化をしてゆくものだと思うし
もしかしたら来年はチャイにハマってるかも知れないし
はたまた青汁にぞっこんかも知れない。(´∀`)ッテオイ
ただ音楽に対する価値観∝好み?嗜好?は
核の部分ではやはり変わらないものだと思うから
彼はやっぱりまだ試行錯誤の途中なんじゃないかなぁ
(花子的にはやっぱファンク、ブルース系でお願いします!)
以前から変わらない「去るものは追わず」なファンに対する
彼の意思表示はしてるけど
「ま、同じ道を歩ければ一番寂しくないんだけど。笑」
と、その手を離さないでいる雅くんが愛しい。笑
「ネオヴィジュアリズム」云々に対しては
「俺の音楽は「雅」だ。
今も自分なりの哲学、思想、生き方を唄ってるし、
これからもそれを音楽やステージで表現していく。
それだけ。」
と云う言葉で私はもう納得、満足。
もう彼はヴィジュアル系に拘る必要はないもんね
今年は世界中のファンとも音で対話して、
素晴らしい景色を手に入れて
そのメッセージをライブで私達ファンに向かって
また響かせてくれればいい。
早く一緒にコーンポタージュを飲みたいな
なんちって