スタジオのスタッフの一人が、
主演のナカムラショウコちゃんの身内だと言うこともあって
彼女のファンサイトとしてHPを作ってくれと頼まれ、勿論舞台が見たいのとレポを兼ねて
東京公演を見に行って来た。(日帰りで´Д`; ツカレター)
28日がオデット(白鳥)で29日がオディール(黒鳥)のダブルキャスト。
残念ながらオデットしか見れなかったけれど…
ストーリーは分かりきっているクラシックバレエの舞台では
滅多に感情移入する事はなかったのに、初めて「白鳥」で涙を流した。
ずっと見てると彼女が本当に魔法で鳥になってしまったように思えて
飛んで行ってしまいそうで。
構成と演出も思ったより良くて(舞踏会の時のお姫様たちの衣装が
イマひとつだったかな。)細やかな描写と、定評のあるコール・ドも
素晴らしく揃っていてきれいだった。
祥子ちゃんの踊りは、テクニック、バランス、スタイル、そして表現力と
そのどれもが抜きん出ていて、ダブルキャストのソリストがちょっと気の毒なくらい・・。
王子との別れの時の表情や感情表現たるや、
そのマイムのすばらしさも相まって、あんなにも悲哀を込めた踊りを初めて見た。
遠くウィーンで、こんなにも素晴らしく立派なバレリーナに成長したのねぇ・・と
彼女が6歳の時から知っているオバチャンは嬉しくて誇らしかったのよぅ
舞台が終わって楽屋口へ行くと、懐かしい笑顔が飛び込んできた。
祥子ちゃぁ~~ん、もう最高だったよー(みんな涙目)
東京の友には、連絡もできずにスマンカッタ;;